特選きもの処　京新

「かいどり」「かけ」ともいわれ、古くから女性の礼服とされている。現在では花嫁衣装として用いられ、掛け下の上に打ちかけて用いられる。

絽、紗、上布など盛夏に着る薄地の織物のこと

金糸、銀糸のほか各種の色糸を用いて模様を織りだした織物。中国から伝わり、京都の西陣や群馬県桐生市が産地。

背中央に一つ、左右の後ろ袖と胸に各一つずつの計五ヶ所に紋がついていること

碁盤の目のように連続する正方形を、互い違いに配色した模様のこと。

表地に裏地を縫いあわせて仕立てた着物のこと。

紗文織ともいわれ、縦糸と緯糸が階段状に斜めに連続している織物。

雨や泥を避けるため、爪先に爪皮（カバー）をつけた下駄。

白生地に織られたものに、後で文様を染めること。染めの着物はすべてこの方法を用いる。

麻を使った夏用の着尺地。「能登上布」「宮古上布」「八重山上布」などが知られている。